夏休みは家庭教師がいい!小・中・高校生ごとの魅力

例年は7月下旬から8月下旬ごろまでと1年でもっとも時間に余裕ができる「夏休み」の期間。

ここでどれだけ勉強できるかで、まわりとの差がグッと広がるだけに、子どもの学習環境を心配する保護者は多いでしょう。

そこでおすすめしたいのが、夏休みだけ「家庭教師」を利用することです。

ここでは、夏休みに家庭教師を利用するメリットと、小・中・高校生ごとの指導を解説します。

夏休みに家庭教師を利用するメリット

夏休みの学習環境であれば「学習塾」も選択肢としてあるなかで、あえて「家庭教師」をおすすめするのはなぜなのか。

まずは、夏休みに家庭教師を利用するメリットを見ていきましょう。

 

苦手を重点的に克服できる

1学期の学期末テストが終わると、すぐに夏休みが始まります。

つまり、テスト結果はすでに出ていて、1学期の範囲の苦手な教科、単元がはっきりとしているわけです。

そして、夏休みは1年間でもっとも長い休暇なので、これら苦手な教科、単元を克服するための時間が十分にあります。

ただ、同時に夏休みは学校の授業、テストから解放されて、子どもは気が緩みやすい時期です。

ひとりだと勉強せずにだらだらと過ごしてしまう可能性が……。

そこで家庭教師の出番です。家庭教師は1対1の完全個別指導なので子どもの苦手を細かく把握しやすく、重点的な対策ができます。

 

得意を伸ばす時間もある

例年、夏休みは30~40日ほど(2021年度は新型コロナウイルスの影響で短縮)と長期間あります。

だからこそ苦手な教科、単元を重点的に克服するのにいいわけですが、苦手分野しかやらないのは問題です。

ほかの復習をまったくしていないと、得意分野を忘れてしまうかもしれません。

せっかく夏休みには時間があるのですから、苦手分野を中心に、ほかの分野の復習もバランスよく行うのがいいです。

その点、家庭教師は完全個別指導なので、子どもの状況に合わせて自由にカリキュラムを組めます。

苦手分野を克服しつつ、同時に得意分野やその他も対策しやすいわけです。

学習計画を自由に立てられる

夏休みは1年でもっとも長く自由な時間ができる、勉強に使える時間ができる時期です。

その反面、子どもの気が緩みやすく、ほかのことに気を取られやすくて勉強に集中しづらい時期でもあります。

また、中・高生だと夏休みは部活で忙しく、思うほど時間の取れないこともあるでしょう。

家庭教師はひとりの教師が、ひとりの生徒のことだけを考えてサポートします。

ただ勉強を教えるだけではなくて、その子にとっての最適な学習方法やペースで指導してくれるわけです。

たとえば部活や習いごとで忙しいときには、家庭教師であればそこも含めて最適な学習計画を立ててくれます。

小・中・高生ごとの家庭教師の指導

夏休みに家庭教師を利用する1番のメリットは、子どもに合わせて自由に学習計画を立てられること。

そこで、ここからは小・中・高校生ごとに考えられる家庭教師の指導をご紹介します。

小学生は勉強の習慣づけにいい

小学生の低・中学年はまだ勉強のやり方がよくわかっていない、自宅学習が身についていない子どもが多くいます。

それだけに夏休みはだらだらと過ごしがちです。

一方で、もしこの時期にしっかりと勉強のやり方、学習習慣を身につけることができれば、それは今後の財産になります。

家庭教師はその子の状況に応じて対応するため、勉強のやり方がわかっていない子どもにはノートの取り方から、予習・復習のやり方まで丁寧にアドバイスします。

それこそ夏休みはたくさんの宿題が課せられるので、一緒に宿題をこなしながら学習習慣を身につけられる最適な時期です。

中学生は1学期の復習を重点的に

中学生は小学生に比べて勉強のレベルが格段に上がります。

そのため、1学期の授業についてこられず、2学期から不登校になってしまう子も……。

反対に、1学期の授業にしっかりとついてこられる、勉強がわかるとなれば、子どもはより学校が楽しくなり、意欲的に勉強に取り組めるはずです。

だからこそ夏休みに家庭教師を利用するのがおすすめです。

家庭教師は完全個別授業で子どもごとに異なる苦手分野を細かく把握して、夏休み中に克服できるよう指導します。

恥ずかしさから学校の授業で質問できない子も、家庭教師であればまわりの目を気にせず質問しやすいのも魅力です。

高校生は大学受験に向けた指導を

高校生になると多くの子どもが専門学校や短大、大学などへの進学に向けて勉強に取り組みます。

ただ、日本には大学だけでおよそ750校、2,300学部が存在します。

そして、受験では大学や学部ごとに求められる知識の範囲が異なるため、子どもだけで受験対策を進めるのは大変です。

その点、1対1の家庭教師であれば、子どものレベルと志望校の入試傾向に合わせて最適なカリキュラムを組めます。

それこそ、小論文や面接対策などを取り入れることも可能です。さらに、自宅での授業になるので通学の必要はなく、夏休みに部活で忙しい子でも利用しやすいでしょう。

 

まとめ

今回、「夏休みに家庭教師を利用する」をテーマに、家庭教師の魅力をまとめてきました。

家庭教師ならではの特徴はいくつもありましたが、なかでも魅力なのは教師と生徒が1対1の「完全個別授業」で向き合えることでしょう。

夏休みは1年でもっとも自由な時間があるので、この時期に苦手分野を克服して、さらに得意分野を伸ばすためにも、ぜひ家庭教師を検討してみてください。