海外子女の勉強には家庭教師!よくある悩みとおすすめな理由

両親の仕事などの関係で、長期間にわたり海外に滞在している日本人の子どもたち。いわゆる「海外子女」と呼ばれる子どもたちですが、2015年時点で でおよそ7.8万人いるとされています。

日本政府は憲法の定める「教育の機会均等及び義務教育無償の精神」のもと、海外の教育機関に教員を派遣したりして海外子女の教育環境の整備を進めてはいますが十分ではありません。

そのために海外子女のなかには、帰国後の日本での勉強に不安を抱える子どもは多いです。

そこで帰国子女の教育のサポートにおすすめしたいのが「家庭教師」。今回は、海外子女によくある勉強の悩みと、日本に対応した教育のサポートに家庭教師がいい理由をご紹介します。

海外子女によくある勉強の悩み

海外子女のなかには日本の義務教育期間の多くを海外で過ごしたために、帰国後に日本の学校教育、受験に戸惑うことがあります。では、具体的によくある勉強の悩みを挙げてみましょう。

英語以外の教科が不得意になりがち

相当な僻地でもないかぎりは、海外にも日本の小学校や中学校、高等学校や大学にあたる教育機関はあります。そのため、海外子女でも日本の教育レベルとかけ離れることはまずないです。

しかし、海外と日本の教育方針、内容は異なるので、日本の教育とは微妙にズレてしまいます。

とくに海外では日本語の教育が不十分になりやすく、国語が不得意な海外子女は珍しくありません。また、数学や理科も日本語での授業、日本語で書かれた問題だと理解が難しくなります。

日本の英語教育に戸惑いがち

海外子女は幼少期を海外で過ごすだけあり、英語(または現地語)の読み書きは得意でしょう。だからと、日本の学校教育、受験で求められる英語に対応できているとはかぎりません。

これは海外生活で自然と身につく本場の英語と、日本の英語教育の内容は異なるためです。

海外では許容される範囲の英文法でも、日本のかっちりした基準では減点や不正解になることもあります。自身の英語が日本では理解されない……というのは相当なストレスなはずです。

受験対策の時間が取りづらい

日本では受験要件を満たしてさえいれば、海外子女であっても受験は可能です。さらに、学校によっては海外子女のために、申し込み枠に「帰国子女枠」を設けているところもあります。

だからと海外子女が優遇されているわけではなく、どちらかというと受験には不利な立場です。

先述したように海外と日本では教育内容が異なります。そのため、受験に向けて日本語の勉強、ズレている内容のすり合わせに時間がかかり、受験対策に十分な時間が取りづらいのです。

海外子女に家庭教師がおすすめな理由

海外子女が日本の学校教育、受験でまず戸惑うのが「日本語」と「教育内容のズレ」でした。そこで日本語の勉強、教育内容のすり合わせのサポートにおすすめしたいのが「家庭教師」です。

1対1で丁寧に教えてもらえる

家庭教師であれば「完全個別指導」を受けられます。学校のようなクラス平均に合わせた授業ではなく、その子の学力レベルや得意・不得意に合わせたカリキュラムを組めるわけです。

「学習塾」という選択肢もありますが、海外子女の求める授業内容は特殊で、他の生徒もいる塾ではなかなか対応できません。学習効率を考えるのなら1対1の家庭教師がいいでしょう。

他の言語でも授業を受けられる

家庭教師のなかには英語や中国語、スペイン語などの語学が堪能な先生も多いです。そうした語学が堪能な先生に任せられれば、日本語だけでなく他言語を交えての授業を受けられます。

日本語の微妙なニュアンスの違いや、海外と日本の教育内容のズレを他言語を交えながら解説してもらえる。海外子女ならではの勉強の悩みを、家庭教師は細かくサポートできるのです。

勉強以外のサポートも期待できる

海外子女の多くは、日本で友人ができるのか、文化の違いでバカにされないか、など帰国後の生活そのものにも不安を抱えています。日本語が苦手であったり、話せないのならなおさらでしょう。

家庭教師には決まったカリキュラムがないので、勉強以外のサポートも期待できます。日本で流行りの文化を教わるのもいいですし、それこそ日本語に慣れるまでただ雑談していてもいいわけです。

海外子女が家庭教師を選ぶポイント

自由にカリキュラムを組むことができる家庭教師は、求める授業内容が特殊な海外子女の最適なサポーターです。しかし、家庭教師であれば誰でも海外子女に対応できるわけではありません。

海外子女を担当した経験があるのか?

家庭教師と一括りにしていますが、一般の生徒しか経験のない先生もいれば、海外子女を担当したことのある先生もいます。海外子女の勉強を任せるのなら、経験豊富な先生がいいでしょう。

英語や中国語など語学が堪能なのか?

家庭教師によっては英語や中国語、スペイン語など他言語が堪能な先生もいます。日本語のみで授業を受けるよりも、親しみのある言語でコミュニケーションの取れる先生の方が安心です。

リモート授業にも対応しているのか?

帰国後に勉強をスタート、では海外と日本の教育のズレにびっくりします。「リモート授業」のできる家庭教師であれば、帰国前から少しでも日本の教育内容に触れられるのでおすすめです。

まとめ

今回、「海外子女の勉強の悩み」をテーマに、家庭教師をおすすめしてきました。

海外子女は海外で過ごした期間が長いために、帰国後に日本の学校教育、受験につまずいてしまうことがよくあります。とくに日本語の微妙なニュアンスを理解するのは大変なことです。

家庭教師であれば完全個別指導で、海外子女の特殊な環境に対応した授業ができます。もし、帰国後の勉強に、受験に不安を抱えているのなら、ぜひ家庭教師を検討してみてください。

ただ、家庭教師には相性があるので、まずは「体験授業」を受けてみるのがおすすめです。

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